DIY インテリア

【6畳賃貸ワンルーム】収納が多く居心地の良いインテリアレイアウト案

6畳のワンルームってどうしても生活感が出る。

収納の少ないミニキッチンがほとんどの物件で採用されている。

ワンルームでもそれっぽく見えるインテリア空間にしたい。

こういった悩みを抱えている人は意外と多いのではないでしょうか。

見栄えを優先すると居心地が悪くなり、居心地を優先すると生活感が出てしまう。

収納も必要最低限のスペースしかないので難しいですよね。

今回はこれらを少しでも解消出来るようなインテリアレイアウト案を画像を交えてご紹介したいと思います。

 

本記事のテーマ

【6畳賃貸ワンルーム】収納が多く居心地の良いインテリアレイアウト案

 

今回の間取り

6畳ワンルームの間取りって大体こんなところじゃないでしょうか。

洗濯機置き場の位置は変わるにしても、水廻りはもれなくバス・トイレ一緒ですよね。

そしてキッチンは収納の少ないこのサイズが多いです。下に小さい冷蔵庫が付いてるパターンも存在します。

間口は一般的な3mで検討していきます。

 

全体像【平面図】

こんな感じにレイアウトしてみました。

平面比率は畳数に対する家具面積の比率です。床6:家具4になりました。

まずはワンルームの欠点でもあるキッチンの生活感に着目します。

キッチンとリビング・就寝スペースの間に収納付のカウンターを配置し、それぞれのゾーンを区画しています。

これは「食寝分離」といって、食事をする部屋と寝る部屋を別々にすることを意味しています。

食寝分離は精神衛生上、住宅が確保すべき最低レベルの条件として提唱され、戦後に日本住宅公団(現在の都市再生機構)がこの考え方をとり入れ、DK(ダイニングキッチン)型の間取りに発展させて、その後世に浸透していきました。

ワンルーム賃貸の場合、完全に別々の部屋にすることは難しいので、カウンターで区画しているということですね。

 

ワンルームの悩みを解消

そしてただ区画するだけでなく、収納スペースの確保にも一役買っています。

加えてワンルームですとゴミ箱置き場に困っている人も少なからずいらっしゃると思いますので、そちらについても解決出来るのではないかと思います。

ゴミ箱も出来るだけインテリアに自然に溶け込ませたいので、木目のスタイリッシュなデザインの物にしてみました。

スライドで開閉出来るフタ付タイプでニオイを防げる上に、キャスターが付いているので棚の下など高さがない場所にもしまうことが出来ます。

使う時だけ引き出せるのが良きです。

カウンター部分はパントリースペースと呼んでいますが、無印良品のスタッキングシェルフの上にカウンターの天板を置いて、その上にもう一つシェルフを置いているだけです。

それだけだと天板が不安定なので、一定の長さまで伸縮可能な脚(支柱)を1本取り付けただけのカウンターをDIYしました。

DIYと呼べるほどのものでもないのかもしれませんが、「なるべく安く!」が個人的に永遠のテーマとして掲げているので、こちらを採用しています。

集成材の天板はホームセンターでも購入出来ますが、ネットでも指定したサイズに加工してくれるサービスがあるのでおすすめです。

ちなみに私も自宅のテレビボードをDIYしたのですが、長さ2400mmの集成材が2枚必要だったのでネットで購入しました!

オイルで自分好みの色にしてみても良いと思います。愛着がわきますよ!

パイン集成材20×500×1200mm【選べるサイズ&カラー】DIY 棚板 テーブル 天板 集成材

ただ、無印良品のシェルフの高さが80cmあるので、床から天板までが若干高めになります。座面の高い椅子の方がいいかもしれません。

画像で使用しているスツールはこちらになります。

淡いアースカラーがとても可愛いです。ブラウン以外のカラーでイスだけアクセントにしても良いかもしれません。

 

家具を兼用する

狭い間取りですとベッド、ソファ、テーブル、デスク・・・置く場所ないですよね。

その場合似たような役割を果たせるものは兼用させることで家具の数を減らすことが出来ます。

こちらのレイアウトですと、カウンターが食卓テーブルとデスクを兼用しています。

部屋の真ん中にテーブルが置かれることが多いですが、ついつい物を置きたくなって生活感が出てしまいます。

私も昔はそうでしたがテーブルの上が物で溢れていましたが、今ではソファの横に小さいサイドテーブルだけにして、物理的に物があまり置けない環境としたことでミニマリストのような意識に変化していきました。

今では歯磨きのような感じで常にキレイになっていないと気持ち悪いぐらいです。

新しく家具を増やしたり、逆に処分することでライフスタイルは変化します。

まずは今ある家具や雑貨が本当に必要な物なのか考え直してみてはいかがでしょうか。

それから、DIYしたカウンターは他にもリビングシェルフも兼用しています。

お気付きかと思いますが、こちらの画像では先ほどまでと少し変わっている点があります。

それはシェルフの引出しの向きです。

こちらのシェルフには様々なタイプの引出しをカスタムすることが可能です。

パントリーを充実させたければキッチン側に、それ以外であればリビング側に向けることで使い勝手や見た目の表情も変化させることが出来ます。

上段だけ引出しにしたり、左右交互にしたり、不規則に配置したりと、あなたのお部屋に合った使い方を探してみて下さい。

無印良品 スタッキングシェルフ オーク材

 

デッドスペースを生かす

どんなお部屋にもデッドスペースとなり得る場所が存在します。

広い間取りであれば気になりませんが、ワンルーム6畳のような狭い空間では命取りです。

私が思うワンルーム6畳のデッドスペースはベッドの足元だと考えます。

ベッドへの移乗は横から行うので問題ないですし、足元にはクローゼットがありますので、この部分にハンガーラックを置いて衣類をかけられるようにするとクローゼットの使い勝手も向上するのではないかと思います。

生活感を抑えるためにハンガーラックはアイアンの細いシンプルな形状を選択しました。

スタイリッシュでショップに置いてありそうなデザインですね。私も本気で欲しいです。

 

インテリアグリーンで仕上げ

グリーンは魔法のアイテムだと思っています。

種類を間違えなければ置くだけでお部屋をそれっぽく見せてくれます。

なんとなく余ってしまったスペースに配置すれば無駄に見える隙間を潰すことが出来ますし、コンセントや配線の前に置くことで生活感をカモフラージュすることも可能です。

最近だと枝もののグリーンが人気ですよね。

植物を育てられる自信がない人は、このようなフェイクグリーンもおすすめです。

私はフェイクグリーンを置いています(小声)

 

終わりに

いかがだったでしょうか。

今回初めてインテリアレイアウト案を紹介させて頂きました。

皆さんのお部屋作りの参考に少しでもなってくれると嬉しいです。

既にいくつか違った間取りのレイアウトを作成済みですので、今後少しずつ公開していきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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